野口健氏、ライブ配信中に滑落した登山者とみられる遺体発見に「ノリだけで登った印象」

 登山家の野口健氏が31日、ツイッターを更新。富士登山の動画をライブ配信中だった男性とみられる登山者が滑落した映像が報じられ、捜索していた静岡県警が30日午後に富士山7合目付近で遺体を発見したことを受け、その状況から「ノリだけで登ってしまったような印象も。残念」とつづった。

 野口氏は「映像を見ましたが…。ピッケル、アイゼンはうつっていない。また、滑落した直後の映像では自身の足が映っていますが、ハイカットの登山靴ではなく軽登山靴または運動靴。スパッツなし」と、登山家の視点で分析。「雪山に登るという自覚が全く感じられない。ノリだけで登ってしまったような印象も。残念」とツイートした。

 県警は、ライブ配信を見た人たちからの通報を受け、ヘリコプターによって上空から雪上を滑り落ちたような跡を確認。29日から捜索していた。遺体は標高約3000メートルの地点で発見されたが、損傷が激しく性別は不明という。動画で実況しながら滑落したとみられる登山者の可能性があり、身元の特定を進めている。

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