テレ朝 タモリも驚く“大改革”金曜夜にマツコ&有吉、一茂&良純&ちさ子も集結
テレビ朝日系の金曜ゴールデン3番組「ミュージックステーション」(後9・00)「マツコ&有吉 かりそめ天国」(後8・00)「ザワつく!金曜日」(後7・00)の合同会見が18日、都内の同局で行われた。タモリ(74)、マツコ・デラックス(46)、有吉弘行(45)、サバンナ・高橋茂雄(43)、石原良純(57)、長嶋一茂(53)、高嶋ちさ子(51)ら豪華出演者が集結。金曜夜の“大改革”で、日本テレビが5年連続でマークしている視聴率三冠王に待ったをかける。
Mステのオープニング曲とともに、タモリの呼び込みで各番組出演者が姿を見せた。
個性派ぞろいの面々を前に、タモリは「一堂に会するのはないよね。クセが強い」と驚きを口に。3番組出演者の平均年齢は53歳とあって、マツコは「平均年齢が高いのに若年層を呼ぶのは無理よ」と毒舌をぶつけた。
同局は、10月から金曜のゴールデン帯大改革を断行。86年の放送開始以来、金曜午後8時に放送されていた「ミュージックステーション」が午後9時へ移動。午後7時に「ザワつく!金曜日」、深夜番組だった「マツコ&有吉 かりそめ天国」を午後8時に進出させた。
この日は出演者で、3番組の相性を試すゲームに挑戦。相談せずに一発芸を合わせるお題では、タモリを含む全員がコマネチを披露。大御所の貴重なコマネチに、マツコは「ありがたいね」と手を合わせた。
3番組同時会見は、同局史上初の試み。AbemaTVなどで生放送も行われ、リアルタイムで24万人が視聴した。大盛り上がりとなった会見だったが、最後に「3番組で番組をやるなら」と質問されたタモリは「できない」とキッパリ。会見中出演者の鋭いトーク力から小競り合いが勃発し「バッティングセンターみたいでまとまるわけない」と大御所もお手上げ状態だった。
同局は、10月クールのドラマ枠では「ドクターX-外科医・大門未知子-」20・3%(初回)や「相棒18」15・4%(第2話)など高視聴率を獲得。金曜ゴールデンの大改革で、日テレが保持する視聴率の“三冠王”の奪取にさらなる攻勢をかける。