市原隼人 京都で津川雅彦さん懐かしむ「留守電に『祇園に行こう』と」

 開催中の京都国際映画祭の特別招待作品「喝風太郎!!」(11月1日、全国公開)に主演している俳優の市原隼人(32)が18日、京都市内で行われた同作の上映後、舞台あいさつに登壇した。

 本宮ひろ志氏の漫画を映画化した作品で、破天荒な僧侶を演じている市原は「単純に熊みたいな毛むくじゃらな男が街に出て、かき回してるサマや驚いてるサマ。そして、生きるということについてもう1度深く考えさせられる」と見どころをアピール。

 また、17日の映画祭オープニングセレモニーにも参加した市原は、三船敏郎賞を受賞した中井貴一(58)と牧野省三賞を受賞した故津川雅彦さんに触れた。「中井貴一さんがスピーチの中で、隼人の世代まで伝えていかないといけないことがあるとおっしゃってた。(考えれば)自分が役者をやらせてもらってるのも、諸先輩が作って来られた道があるから」と感謝。さらに「津川さんからは留守電に『祇園に行こう』と入ってたことがある。懐かしいことを思い出したのは、この映画祭に来られたから」と思いを明かした。

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