ビートたけし、初の「北野武」名義で小説刊行 短篇集「純、文学」

 タレントのビートたけしが初めて「北野武」名義で小説を上梓することが17日、分かった。小説は「北野武第一短篇集 純、文学」(河出書房新社)で、18日に発売される。

 収録作は短編5作品で、売れない芸人のグチが身体に響く「ホールド・ラップ」、O橋K泉さんとの日々を愛有る筆致で描いた私小説「実録小説 ゴルフの悪魔」、衝(笑)撃の犯罪小説「誘拐犯」など。北野はweb河出の中で「刊行の言葉」を発表しており「と、いうわけで、思わず真面目に小説を書いてしまいました」とコメントしている。

 北野はこれまでも「アナログ」などの小説を4冊刊行しているが、筆者名は「ビートたけし」だった。今回5冊目ということで「区切りでキリもいい」と名前を変更した。

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