神戸の教諭「被害届」出した 熱湯夜間顔に押し付け、ビール瓶で頭ドツく…

 神戸市立東須磨小の教諭間暴行・暴言問題で、被害を受けた男性教諭(25)の代理人弁護士が11日、兵庫県警に被害届を提出したことが分かった。県警は暴行容疑で捜査するとみられ、刑事事件に発展する見通しとなった。また、男性教諭が「熱湯入りのやかんを顔に付けられる」「髪の毛に接着剤を付けられる」など50種類以上の被害を訴えていることも分かった。公務員の労災に当たる公務災害認定の申請を検討している。

 いやがらせは“いじめ”という表現では済まされないような行為も含まれていた。男性教諭は、首を絞められ呼吸困難になったことがあり、ビール瓶で殴られたりしたこともあった。「性病」「くず」「うんこ」「ごみ」などと呼ばれる言葉での暴力も。加害教諭が校長からの指導を受けた後に「謝るんやったら土下座でもなんでもやったるわ」と言われたこともあった。同様の内容は欠勤するようになった今年9月から学校に手紙などで送った。

 また、激辛カレーを食べさせられる様子を撮影した動画に、加害者4人とは別の人物が写っていることも発覚。市教委はカレー強要について「誰がその場にいたのかなど詳細については調査中」としている。

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