SKE大場美奈 初主演舞台PR「働く人の情熱感じて」 アイドルと両立に気合

 SKE48の大場美奈(27)が10日、神戸市のデイリースポーツを訪れ、初主演舞台「ハケンアニメ!」(10月12~16日、クールジャパンパークOSAKA TTホール、10月31日~11月14日、東京・紀伊國屋ホール)をPRした。

 直木賞作家・辻村深月氏の小説をG2の脚本・演出で舞台化。アニメーション制作会社で起こるさまざまな出来事を描いた作品で、大場は制作進行担当の新入社員を演じる。「アニメってだれもが気軽に見るものだけれど、その裏では何人もの人が互いのこだわりをぶつけ合いながら作り上げている。熱い会議の様子などを表現しているので、働く人の情熱を感じて、自分も仕事を頑張ろうと思ってもらえたらうれしい」と幅広い世代に通じる作品として自信を込めた。

 これまでドラマ、映画、ミュージカルなどで活躍してきたが、ストレートプレイは初挑戦で初主演。「最初は戸惑ったけれど舞台の先輩方に教えていただきながら、すごく勉強になっている」と日々、成長を実感している。今後も「お芝居を頑張っていきたい」と意気込み「そう言うと、そろそろ卒業か?と言われてしまいがちだけど、卒業は全然考えず、SKEで頑張るつもり。グループみんなにお芝居を根付かせて、若い世代にもアイドルとしてお芝居ができるというのを見せていきたい」と、アイドルとの両立を誓った。

 共演に市川しんぺー、町田マリー、山内圭哉、小越勇輝ら。

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