堀ちえみ 涙の吹き替えインタビュー 手術後初「舌から血が出るんじゃないか…」

 今年、舌がんと食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみ(52)が9日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜、前9・50)で手術後初となるテレビインタビューに応じた。声は堀の希望で吹き替えとなり、涙を流す場面もあった。

 インタビューは今月3日に都内で開催された、闘病記「Stage For~」(21日発売)の出版記念パーティー直後に収録。11時間に及んだ舌がん手術の影響で、発声はリハビリ中であることから吹き替えとなった。

 当初、「緩和のケアでそのままあの世にいけたら」と考えていたが、子供たちに病気を説明した際、末娘が涙ながらに「生きてほしい」と懇願。「そこで初めて涙があふれたというか。そして生きよう、生きなければならないと思って」、手術を決意したという。

 リハビリはとてもつらく、堀は「ゼリーで、飲み込みの、嚥下の練習をしたけど、ゼリーすら飲み込めなくて。残っている舌の上にのせてゴクンと飲み込むのが…」、「ゼリーすらも口の中で落ちて飛び出ちゃうような、そんな状況だった」と涙を流しながら回想。

 発声について「横からもれるので今までより腹筋を使うし、あと息も続かなくなるのですごい体力を使います。リハビリも舌から血が出るんじゃないかという…」と語った。

 また、闘病記については「痛みをまだ覚えている間につづって残しておきたいと思ったから、自分の人生の一編として残しておこうと決意しました」と説明していた。

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