がん再々発の古村比呂 難病ALS公表の人気声優の7カ月前の元気な姿明かす

 がんの「再々発」を公表し、啓蒙活動に尽力している女優・古村比呂が3日、ブログを更新。難病である「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を公表した人気声優でミュージシャンの津久井教生(58)に今年3月に22年ぶりの再会を果たしていたことを明かし、「今度は 私が頼られなくっちゃ」とサポートする気持ちをつづった。

 古村は2011年に子宮頸(けい)がんを発症し、12年3月に手術を受けた。17年3月に再発。その後、肺とリンパに「再々発」し、昨年1月から通院しながら抗がん剤治療を続けていた。今年2月のイベントで、抗がん剤治療から「卒業」したことを報告している。

 津久井は1日のブログで病名を明かし、筋肉の萎縮の影響で、移動には「ダブル杖と車椅子」が必要だが、「声だけは無事の状態」と声優の仕事を続けたい意思を表明した。

 古村は今年3月5日に22年ぶりに津久井と再会した時の写真をブログに投稿。「3月にお会いした時はこのニャンちゅうスマイル スタッフの方々と食堂でガッツリたくさん食べてたくさん話してたくさん笑い 私の体調を気遣って下さいました」と7カ月前の元気な様子を伝えた。

 一緒に参加した「ニャンちゅう」の収録では、「何が起きてもそれを生かそう!」と、NGですら笑いに変える前向きさだったそうで、「今度は私が頼られなくっちゃ 医療の日進月歩を期待して」との思いをつづり、エールを送った。

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