前澤氏“借金2000億”“株売り逃げ”に連続反論「何も知らないくせに」

 ZOZOの創業者で前社長の前澤友作氏が23日、ツイッターを連続投稿。借金2000億円報道を否定し、「僕の借金は約600億円です」などと反論を繰り広げた。

 この日昼すぎの投稿で、「僕の借金は約600億円です」と公表。株を担保に入れ、ローンを組んだこと、現代アートや宇宙渡航のチケットにお金を使ったことを明かし、「一部報道で、借金は2000億円、と出ていますが事実ではありません。」と一部報道に反論した。

 これまで反論しなかったのは「今まで上場企業の社長として、言えること言えないことがあり」と説明。「事実と異なることを書かれ何度も悔しい思いをしてきましたが、今後はフェイク記事はしっかり否定していきます」と、今後は間違った情報については否定(反論)していくと宣言した。

 前澤氏は今月12日付で社長を退任。ZOZOがヤフーの子会社となることが発表された。

 「借金約600億円」ツイートが反響を呼ぶ中、その投稿から約6時間後には、再び投稿を再開。社長辞任は“株の売り逃げ”という意見に対し、「じゃあ自分で出資して創業した会社は、何があっても株を持ち続けて自分が意固地になって死ぬまで経営すべきなの?株を売ったり辞任することで会社の明るい未来が見えたとしても?それでも続ける事が責任ある経営?」と疑問を投げかけた。

 その上で「たった600億円の借金返済のために、年間3000億円以上も売上げるZOZOを売るはずないでしょ。21年間愛してきた我が子同然のZOZOを。失礼なこと言うなって。ヤフーさんとの未来にかけたんだよ。経営判断。そしてそれが創業オーナーのできる最後の決断だよ。何も知らないくせに軽く言うなよ。」と続けた。

 前澤氏は12日の退任会見で、ZOZOや社員について質問され、涙で何度も言葉を詰まらせていた。

 午後8時前には「ムキになる前澤、人間失格」と、一部週刊誌の見出し「『人間失格』経営」に絡め、自虐的にツイートしている。

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