前澤氏、千葉で屋根の補修作業へ…地元復旧に時間割きたいとバスキア展内覧会欠席

 ファッション通販サイトZOZOの前社長の前澤友作氏が20日、都内で行われた「バスキア展」(21日~11月17日、六本木・森アーツギャラリー)の報道内覧会に出席予定だったが、千葉県の台風被害のボランティアを優先させるため欠席した。前澤氏は同展に、バスキア作品を貸し出している。

 前澤氏は17年に123億円でバスキア作品を落札。今回の展示会にもその作品を貸し出しており、この日の報道内覧会にも出席し、あいさつをする予定だった。

 だが台風15号で甚大な被害を受けた地元・千葉の復旧に時間を割きたいという意向でこの日は欠席。主催者によると、前澤氏は被害がひときわ甚大な鋸南町エリアで、住宅の屋根の補修作業の手伝いに行っており、参加できないという。

 前澤氏は主催者を通じコメントを発表。「今回、私が出品させていただいた青いバスキア作品ですが、実は本展覧会にお貸し出しする前に2カ月ほど自宅のリビングにかけ、生活を共にしていました。圧倒的な存在感で一瞬でリビングルームの空気が変わりましたが、それは威圧感のようなものとは違い、温かさや癒やしを伴うとても心地の良い変化でした。そして生活の中で毎日毎日作品と対峙するたびに、何か新しい発見があり、自分の背中をそっと押してくれているような錯覚にも陥りました。自分の日々のわずかな心情の変化に呼応してくれていたんだと思います」と作品の素晴らしさを訴えていた。

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