舛添氏 今井絵理子氏就任の政務官「無くてもよい存在」「不祥事なければいい役職」
元厚労相で前東京都知事の舛添要一氏が19日のツイッター投稿で、今井絵理子参議院議員が任命された政務官について「あっても無くてもよい存在」「派閥の意向通り」との見方を伝えた。
今井氏は内閣府政務官に任命され、「防災」「原子力」などの重要分野を担当することになり、各方面からさまざまな声があがっている。
舛添氏は「今井絵理子参議院議員が内閣政務官に起用され、17分野も担当と聞いて驚く人がいるが、政務官は『盲腸』、あっても無くてもよい存在」と断じた。
「安倍首相は、閣僚を自分の趣味で選ぶ」としたうえで、「そこで、党内の反発を避けるため、副大臣・政務官は派閥の意向通りにする。不祥事さえなければよい『存在の軽さ』が特色の役職」と記した。