菅官房長官 今井絵理子政務官の男女問題「ご本人が説明するのだろう」…適材適所の前段
自民党の今井絵理子参院議員が、第4次安倍再改造内閣で内閣府政務官に起用され、驚きが広がる中、菅義偉官房長官が会見で「適材適所」と説明したと伝えられネット上が荒れているが、菅氏の13日の会見発言はややニュアンスが違うようにも受け取れる。
今井氏は内閣府政務官として「防災」「男女共同参画」「原子力」など17もの重要分野を担当。
菅氏は13日の会見で、内閣すべての副大臣、政務官人事が決定したと説明。
【その後の該当質疑は以下】
-副大臣、政務官人事について。今回の全般的な起用の方針、狙いはどういったものか。
「副大臣、政務官の人事はまさに適材適所で選抜をされております。内外の諸課題に対応していける体制が整ったと思っています」
-派閥からの推薦は考慮されたのか。
「適材適所で行っています」
-今井絵理子議員が、内閣府政務官に任命された。今井氏は男女関係のトラブルが社会的にさらされているが、起用の狙いを聞きたい。
「いずれにしろ、そうしたことについては、ご本人が説明するのだろうと思います。いずれにしろ、まさに適所の対応を致しました」