「相棒」に船越英一郎 “兄貴”水谷豊と念願の共演

 俳優・船越英一郎(59)が、テレビ朝日系の10月9日スタートのドラマ「相棒 season18」(水曜、後9・00)の初回放送「テレビ朝日開局60周年記念スペシャル 『アレスの進撃』」に、メーンゲストとして出演することが18日、分かった。船越が「相棒」シリーズに登場するのは初。主演の水谷豊(67)とは、デビュー直後から“兄貴”と慕う間柄で、人気作で念願の共演となった。

 満を持して「相棒」に登場する船越は、尊敬する先輩・水谷との対峙に、胸を熱くした。デビュー当時、水谷主演のドラマ「気分は名探偵」(日本テレビ系、84~85年)で共演。同作で水谷の“弟分”を演じ、その役柄同様に、演技や俳優としての姿勢、人間としての在り方などを伝授された。「僕は一生、水谷さんの弟分だと自負しています」と船越。また、父で俳優の英二さん(故人)が、水谷の出世作「熱中時代」(日テレ系、78~81年)で共演しており親子二代で深い縁がある。

 リスペクトする水谷の代表作への出演に、「万が一、この作品を汚すようなことがあったら、一大事!出演させていただくにあたっては、正直、僕もそれなりの“覚悟”が必要でした」と腹をくくって挑んだことを明かした船越。特別な思い入れと情熱を持って演じきると、クランクアップの瞬間は水谷とがっちりハグ。「一緒に『相棒』という船に乗せていただいて、うれしかったです」と感慨深げに話した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス