佳子さま「絆大事」とあいさつ ウィーンでレセプション出席

 欧州歴訪中の秋篠宮家の次女佳子さまは17日、オーストリアの首都ウィーンで、同国との友好150周年記念レセプションに出席され、今回の訪問によって「(両国の)絆を大事に考えている方々とお話しできたのは本当にうれしいことです」とあいさつ、両国関係の一層の深化を願うと述べた。

 佳子さまの海外公式訪問は初めて。同日付のオーストリア紙が、前日にファンデアベレン大統領を表敬した様子を写真付きで大きく報じるなど関心の高さをうかがわせた。

 レセプションに先立ち佳子さまはウィーン日本人国際学校を訪れ児童や生徒たちと交流したほか、ウィーン大の東アジア研究所日本学科や、乗馬学校も視察した。

 佳子さまは25日までの日程でオーストリアとハンガリーを歴訪する予定。両国から日本との友好、外交関係開設150周年を記念し招待された。19日には空路でハンガリーの首都ブダペストへ移動する。

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