太田裕美が乳がんを公表 7月に手術「治療しながら歌っていくことを選択」

 歌手の太田裕美が18日、ブログを更新し、乳がんであることを公表した。7月に手術を受け、8月から抗がん剤治療に入っているという。

 太田はブログで「乳癌に罹患しました」と切り出し「すでに7月の京都のコンサート後に手術をし、8月から抗がん剤治療に入っています」と経緯と現状を説明。「休養を取っての治療の選択もありましたが、来春までのスケジュールが決まっていましたし、11月にはデビュー45周年の大きなイベントも控えていましたので、あえて、治療しながら歌っていく、ということを選択しました」と、長期休養を取らなかった理由を説明した。

 「病気になって初めて知る“気づき”がたくさんあります。神様はまた新たな試練を与えて下さってるんだ、と現実をしっかりと受け止めつつ」とも記し、これからも今まで通り「朝起きてご飯作って洗濯して掃除して、十兵衛と散歩して、歌を作り歌っていく、そんな日々の営みを大事に続けていこうと思っています」といつも通りの毎日を過ごしていくとつづった。

 最後には「これからもまごころ込めて歌っていきます」と約束。今後も治療と歌手活動を並行して頑張っていく決意をつづった。

 太田は74年に「雨だれ」でデビュー。以後、「木綿のハンカチーフ」「赤いハイヒール」「九月の雨」など大ヒットを飛ばす。今年はデビュー45周年で11月1日には記念アルバムも発売予定。

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