フジテレビの伊藤利尋アナウンサーが１７日、同局「とくダネ！」で、家事は１時間で出来ると発信したツイートを取りあげた際にコメントを求められるも「乗っからないよ！」と警戒感を強めた。伊藤アナは８月２７日の放送で、夫の不用意な一言に理解を見せるコメントを発し、女性出演陣から総攻撃を食らったばかりだった。

　番組では、男性会社役員が、妻が３週間海外に行っている間に３人の子供がいながら毎日の家事は「１時間ぐらいだった」とつぶやき、炎上している問題を特集。この男性は１２歳未満の子供を持つ女性の平均家事時間が８時間であることにも疑問を呈していた。

　多くの女性が怒りを示している一方で、一部男性の間では「うちの奥さんにも昼間なにしてるのって思うことがある」などといった声があることを山崎夕貴アナが紹介。すると、伊藤アナは「なんで僕を見るの？乗っからないよ！乗っからないよ！」と両手で口を押さえてコメントせず。

　その後も「家事の効率化　驚きの提案　あり？なし？」として、弁当のおかずを冷凍食品とすることや、夕食は外食や出前とすることはありかなしかという調査結果も発表した。

　その中で、便利家電を使いまくることはありか、なしか？という問いに、男性の中では妻の手でやって欲しいと思っている人がいると山崎アナが紹介したところ、伊藤アナは「それはないです。全然ないです」と便利家電推進派であると主張し「なんでこうぼくを見てくるの！」と必死で弁明していた。

　伊藤アナは以前、専業主婦が夫へプレゼントしたお金について「実際俺のお金なんでしょ？妻は働いてない」などとコメントし、女性出演陣から総攻撃を食らった過去があるだけに、発言には慎重姿勢を崩さなかった。