釈由美子 急性すい炎の疑い、あらゆる最強の激痛…食べ過ぎが原因か
女優でタレントの釈由美子(41)が16日、TBS系「名医のTHE太鼓判!」(後7・00)に出演し、急性すい炎の可能性があると医師から指摘された。
釈は大の肉好き。番組では、釈が仕事仲間3人で焼肉店に行き、次から次へと頬張る模様を伝えた。釈は「肉は永遠に食べていられる。ビュッフェとかに行くと終わりどころが分からない」と、その均整の取れた体形からは想像できないほどの意外な大食漢であることを明かした。
3人で食べた量は14人前で約1・5キロ。釈1人で約600グラムを食べたという。
釈は食事中、背中をさすり、「重くて痛い感じ。腰?重くなりますね。ずーんと。ちょっとムチャな食べ方したり、お酒飲みすぎたり」「左の腰あたりがズキッとくる」と、ときどき起こっていることを訴えた。
呼吸器内科の大谷義夫氏は「背中の痛みはいろんな原因がある。ヘルニアだったり尿管結石だったり、狭心症、心筋梗塞。特に食後の背中の痛みは、急性すい炎の可能性を考えたほうがいい」と指摘した。すい臓から出る消化酵素を調節できない状態のことを指すという。「あらゆる病気の中で最も激痛を伴う」とも言われるという。
原因として多いのはアルコールの過剰摂取や食べ過ぎだそうで、釈は正式な診断を受けることをすすめられた。