N国・立花党首、「多数のモラルは、これからも破っていく」

 「NHKから国民を守る党(N国)」の党首で参議院議員の立花孝志氏(52)が12日、東京・参議院議員会館で、デイリースポーツの単独取材に対応。国会議員としての「モラル」について語った。

 立花氏は、問われているモラルについて「道徳を破る人が出てくるから、法によって制限するという順番だと思う。人に会ったら『おはよう』と言い、お世話になったら『ありがとう』と言う、そんな法律はないわけですよ」と説明した。

 その上で「我々のモラルが崩壊しているのかというと、そうではない。少数派かもしれませんが、目的を達成するためにやってるわけであって」と主張。「道徳というのは、いわば『多数派の常識』みたいなものだと思っている。その意味では、我々は、モラルに反しているのかもしれない。多くの、多数の」と答えた。

 さらに「でも、一方で、『少数のモラル』というのもあるわけですよね。少数が多数になって、初めて実現されるんでしょうけど、『少数派』と『多数決の少数』はまた違うわけで、この国は少数意見というのも尊重される。法に触れなければ、少数は保護されているわけですから、我々がやってることも保護される対象になってると思う」とキッパリ。「多数のモラルはこれからも破っていくかもしれないですけどね」と笑みを浮かべた。

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