【9月12日のなつぞら】第142話 新キャラの創作に悩むなつ ヒントは十勝の優と泰樹に

 NHK連続テレビ小説の100作目となる「なつぞら」(月曜~土曜8時)。9月12日は第142話が放送される。なつが故郷を思い、描く主人公とは?

 東京に戻ったなつ(広瀬すず)は、早速新しいアニメーション企画「大草原の少女ソラ」の主人公、ソラのキャラクターを描いてみた。しかし麻子(貫地谷しほり)や坂場(中川大志)たちから全く認められない。思い悩むなつに対して、下山(川島明)は十勝でスケッチした優(増田光桜)と泰樹(草刈正雄)の絵を見せる。すると、忘れかけていた揺さぶられるような感情が沸き起こり、なつは勢いよくソラのイメージを描き始める。

 「なつぞら」は戦災孤児だったなつが、広大な北海道の大自然のなか、次第に絵を描くことに目覚め、やがてアニメーションの世界を開拓していく物語。作品のテーマである「開拓」と「未来のつながり」を、ヒロイン役の広瀬すずが瑞々しい感性で演じる。語りは、紅白の司会が記憶に新しいウッチャンこと内村光良が初挑戦。主題歌は朝ドラの大ファンという草野マサムネがボーカル&ギターを務めるスピッツの「優しいあの子」と、見逃せない話題作となっている。

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