尾木ママ、自由研究キットに懸念「ビジネス化しすぎ」
教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が26日、TBS系「ビビット」で、夏休みの宿題の自由研究に関するサービスが多様化していることに「本来の主旨から言えば、ビジネス化しすぎ」との持論を語った。
番組では、子どもたちの夏休みの宿題である自由研究について、工作や実験の自由研究キットが販売されていたり、親子で自由研究のヒントを考える自由研究教室なども開かれるなど、さまざまな“お助け”方法が世に出ていることを取り上げた。
これにコメントしたのが尾木ママ。自由研究について「キットなんかでも(自由研究は)出来るんですよ。全くマイナスはないと思うんだけど」と、販売キットで自由研究を行うことは否定せず。
だが、「本来の主旨から言えば、ビジネス化しすぎ」と懸念を訴えた。そして「未来の子ども達のことを考えると、いかがなものかな?というハテナマークはつきますよね」と、キットや教室などだけに頼る姿勢に疑問を投げかけていた。