ASKAがチャゲアス脱退を発表 デビュー40周年記念日に
歌手のASKA(61)が、デビュー40周年を迎えた25日、Chageとのデュオ「CHAGE and ASKA」から脱退することを公式サイトで表明した。
公式サイトでは「弊社所属アーティストのASKAが、2019年8月25日をもちまして、CHAGE and ASKAから脱退いたしますことをご報告させていただきます」と、ASKAのチャゲアス脱退を発表。
「今後の活動を継続していく中で、CHAGE and ASKAというグループを維持していくことが最善の選択なのか、ASKA及びスタッフ一同で話し合った結果、デビュー日という本日をもちまして、CHAGE and ASKA からの脱退を選択することとなりました」と、理由を説明した。
「CHAGE and ASKAの復活を待ち望んで下さった皆様には、とても残念なお知らせとなってしまいました事、心よりお詫び申し上げます」とファンに謝罪し、今後については「ソロ活動に邁進していく所存」としている。ASKAは「billboard classics ASKA premium ensemble concert-higher ground-」ツアーを、12月10日の京都コンサートホール大ホールから行う予定だ。
チャゲアスは大学の同級生だった二人が結成し、1979年、ヤマハポピュラーミュージックコンテストで入賞した「ひとり咲き」でデビュー。翌80年に「万里の河」が大ヒットした。91年に「SAY YES」が300万枚を超え、オリコンでは13週連続1位を記録するメガヒットに。93年にも「YAH YAH YAH」が200万枚以上を売り上げた。
2007年12月のライブを最後に、09年1月に活動休止を発表。10年12月、ラジオ番組プロデューサーをしのぶ会で3年ぶりにツーショットを見せ、13年1月にはASKAがソロライブで再始動を示唆したこともあった。