大学生演歌歌手・辰巳ゆうと 卒論は「音楽と関係のあるものに」

 演歌歌手の辰巳ゆうと(21)が24日、東京・赤羽で2枚目のシングル「おとこの純情」新装盤の発売イベントを行った。辰巳はデビュー前にストリートライブをやっていた縁から「赤羽商店街連合会親善大使」を務めており、すずらん通りでファンや店舗にあいさつ回りし、「赤羽に帰ってくると心が落ち着くし、他の場所より特別な気がする」と振り返った。

 辰巳は昨年、レコード大賞最優秀新人賞を受賞した。演歌界期待の若手だが、今後の歌手活動にも「初心を忘れずに頑張っていきたいですね。紅白?小さいときからの夢ですからね、いつかは出していただきたいと思っています」と本音ものぞかせた。目標とするのは事務所の先輩・氷川きよし(41)で「尊敬している先輩。少しでも近づきたい」と力を込めた。

 辰巳は演歌歌手と同時に現役の大学生でもある。現在4年で学生生活もあと半年となったが「みんなと違った学生生活を送ることができたかな…あと半年は大学生でしかできないことをやりたいですね。学生証を見せると大盛り無料とか」と白い歯を見せた。卒論は「歌を仕事にしていますし、学校で英語を勉強しているので。参考資料にもよりますが、音楽と関係のある卒論にしたい」という。

 辰巳は赤羽納涼フェスタにも出演し、納涼祭壇で「おとこの純情」を歌唱した。

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