吉本新喜劇「不平等をなくそう」「飢餓をゼロに」などと訴える

 吉本新喜劇の川畑泰史(52)、すっちー(47)、酒井藍(32)各座長ら12人が23日、大阪市内で、2030年までに持続可能な社会を実現するための世界共通の目標「SDGs」をテーマにした新喜劇公演に出演した。

 「SDGs」の17の目標のうち、「(9)産業と技術革新の基盤を作ろう」「(14)海の豊かさを守ろう」「(17)パートナーシップで目標を達成しよう」は当初から台本に組み込まれた。

 さらに、この日の上演前に川畑が登場し、さらに3テーマと、誰にアドリブで言わせたいかを観客から募集した。難しそうな「(13)気候変動に具体的な対策を」が挙がると、「舞台(袖)でみんなヒヤヒヤしてるで」と笑ったが、「あなた様にお願いします」とまさかの指名。渋々了承した川畑だが、酒井への「(2)飢餓をゼロに」、すっちーへの「(10)人や国の不平等をなくそう」を、「言いやすいな」とうらやましがった。

 いざ始まると、うどん店の店主役の川畑は、舞台を降りて「気候変動に-」の文言を確認しながらも序盤で無事クリア。アルバイト役の酒井も難なく入れ込んだ。同じくバイト役のすっちーは最後の最後に、まとめる形で「人や国の不平等をなくしましょう」と発して大きな拍手が。川畑は「忘れてたかと思った」と安どしていた。

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