あおり同乗の女 傷害ほう助容疑での立件も視野
茨城県守谷市の常磐自動車道で起きた、あおり運転殴打事件で、宮崎文夫容疑者(43)の車に同乗していた、交際相手で大阪市の会社員喜本奈津子容疑者(51)=犯人隠避容疑などで逮捕=について、県警が傷害ほう助容疑での立件を視野に捜査していることが19日、捜査関係者への取材で分かった。
喜本容疑者が殴打を止めようとせず、携帯電話で撮影していたことから、県警は殴打事件での立件を視野に入れる必要があると判断したとみられる。喜本容疑者は、宮崎容疑者が指名手配中と知りながら、自室にかくまい食事を提供したとして逮捕された。
日本テレビ系「news every.」は、喜本容疑者が「食べ物がなくなったから出頭しようと思った」と供述していると報じた。