桂小文枝 人身事故、相手側女性けが 21日舞台は予定通り出演へ
落語家の桂小文枝(68)が13日午後5時半ごろ、知人の車を運転中、神戸市内で衝突事故を起こし、相手側の女性が負傷していたことが19日、明らかになった。小文枝は18日も西宮市内で襲名関係のイベントを行っていた。
吉本興業によると、今回の件での処分などはなく、よしもと西梅田劇場での21日の舞台には予定通り出演するという。小文枝は今年3月、「桂きん枝」を改め、「四代目桂小文枝」を襲名したばかり。
吉本によると、小文枝は神戸市内の交差点で右折する際に前方からの直進車と衝突。衝突した車に乗車していた男女2人のうち、女性がけがで病院に搬送され、現在も入院中。小文枝が運転していた車両には4人が乗車していたが、けが人はいない。小文枝は相手に直接会って謝罪したという。
小文枝は吉本を通じて「私の不注意でこのような事故を起こしてしまいました。先方にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びするともに、一日も早いご退院をお祈りしております。本当に申し訳ございませんでした」とのコメントを発表した。