ミキの兄昴生「ライオン・キング」舞台挨拶に“縁故”乱入 キレ芸に歓声
兄弟お笑いコンビ・ミキの弟亜生(31)、俳優・佐藤二朗(50)が19日、吹替版声優を務めた公開中の映画「ライオン・キング」の舞台あいさつを、都内で行った。ミーアキャット、ティモン役の声優に抜てきされた亜生が、佐藤らとトークを繰り広げていると、途中で兄昴生(33)が大のライオン・キングのファンを名乗って“縁故乱入”してきた。
亜生は、公開初日に作品を見て感動した母親から「これでディズニーの仲間入りや、あんた事件とか起こしなや」と言われたことや、兄が仕事先でも「ティモンの兄」と名乗って上機嫌であることを明かした。
佐藤と息の合った掛け合いをみせ「このコンビ最高」と声をあげると、「待て!なにが最高のコンビや!」と昴生がキレながら登場。
弟から「自前の服で来るな」「勝手に来た」といじられてまたキレるも、子供たちから歓声が起こると「意外と喜ばれてるやないか」とちょっとうれしそう。子供時代のシンバ役を担当した熊谷俊輝(11)と対面して「のど触らせて」と絡み、自身も作品への出演を熱望し「撮りなおしとかないの?」とせがみ、司会者から「大ファンの立場を忘れないでください」と叱られていた。
昴生の希望で、皆で「ハクナ・マタタ」を合唱し、「みんなありがとう、最高です!」と感激。佐藤から「見事なまでのぽっちゃり体形ですね」といじられると、「今いう話か!」と怒っていた。