市原悦子さん、日本昔ばなしのスローテンポ提案「みんな寝ちゃうように」

 17日のMBS・TBS系「サワコの朝」(土曜、前7・30)は、1月に死去した女優・市原悦子さん(享年82)らの出演回を振り返り、「令和に伝えたい昭和の大女優スペシャル」と題して放送された。

 市原さんは2015年6月20日に出演。声で出演した代表作の同局系「まんが日本昔ばなし」について、「みんなが居眠り出るようにやらないって、私言ったの」と独特のスローテンポの秘話を明かした。MCの阿川佐和子(65)が「市原さんがおっしゃったの。あの頃からテレビはテンポが早くなっていって」と驚くと、市原さんは「忙しく、テンポが良く、にぎやかだから、(テーマ曲で)『坊や~』って言ったら、みんな寝ちゃうようにやらないって」と笑顔で続けた。

 市原さんは「だから、(声の演技を)やるときも。ここ(額に)ポトッと雨のしずくが落ちてきたら、『ああ気持ちがいい。冷たい』と思ったり、風がフーッと吹いたら、『ああ心地良い』。こういうのを大事にしました」と振り返っていた。

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