加藤浩次、吉本残留を明言「言ったこと実行しねえのかと思う人もいる」…深々謝罪

 極楽とんぼの加藤浩次が9日、日本テレビ系「スッキリ」で、所属の吉本興業に残ることを明かし、関係者、視聴者へ「どうもすいませんでした」と頭を下げた。

 番組では吉本興業の改革について特集。加藤は7月22日の番組内で上層部が変わらなければ吉本を辞めると明言していたが、そのことに触れ「僕自身、上層部変わらなければやめるといってしまいました。でもいろんな思いがあって、エージェント制度提案させていただいてこういう形になってる。吉本に残る形になってしまった。これは僕の発言でいろんな方に迷惑をかけた」と、自身も提案したエージェント制度が導入される見込みとなったことから、残留を決意したとした。

 そして「テレビを見ていた方にもご心配していただいて、加藤浩次、言ったこと実行しねえのかと思う方もいるかと思う。そういう迷惑かけた方々に謝罪したいと思う。本当にすいませんでした」と深々と頭を下げた。

 水卜麻美アナから「(言ったことを)変えるのも覚悟がいる」と言われると加藤は「そういってもらえるとありがたい」と神妙。改めて残留を決めた理由はエージェント制度にメドがついたからか?という問いには「僕自身も吉本には世話になってきている部分がある。この世界入って、ネタも何も作れないヤツが劇場があることで、ちょっとでも受けるネタ、その訓練させてくれた恩義もある」とまずは吉本への感謝を語った。

 だが「現状は願望としかいえない。良くなる方向に風が向いている。みんなの顔が向きだしてると言う事でこの決断させてもらいました」と、吉本が変わっていきそうな気配を感じていることから残留を決めたと説明していた。

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