10歳・菫初段が最年少本戦進出 女流棋聖戦          

 囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(10)は5日、名古屋市の日本棋院中部総本部で打たれた第23期ドコモ杯女流棋聖戦予選Aで金賢貞(キム・ヒョンジョン)四段(40)を破り、初の本戦進出を決めた。次戦は10月までに行われる予定で、最年少での本戦出場となる。

 激戦の中、白番の仲邑初段が金四段の隙を突き、流れをつかんで120手で中押し勝ちした。対局後の感想戦では真剣な表情で振り返ったが、コメントを求められると笑顔も見せ「(本戦は)頑張ります」と話した。

 現行の女性5棋戦の最年少本戦出場記録は2012年、第31期女流本因坊戦で藤沢里菜女流本因坊(20)が出場した時の13歳8カ月。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス