加藤浩次が吉本・岡本社長の会見を痛烈批判「家族という言葉響いてこない」
吉本興業の岡本昭彦社長(53)が、所属芸人らの反社会的勢力との闇営業問題と、批判を浴びている同社の対応に関して記者会見してから一夜明けた23日、現体制批判の急先鋒(せんぽう)である極楽とんぼ・加藤浩次(50)がMCを務める日本テレビ系「スッキリ」で会見内容を痛烈に批判した。加藤はこの日夕、同社東京本部で同社のトップである大崎洋会長(65)との会談に臨み、内容については24日の同番組で語るとした。
加藤は「令和になった時代にこんな会見が行われるんだ」と痛烈に批判した。
会見の感想は「辞めるなんて言った俺が悪かった、会社をなんとかしたい、もっと皆で話し合って…と僕の気持ちはならなくて、ずっと冷めてる状態」という冷ややかなもの。
岡本社長が吉本を「ファミリー」としたことには「家族という言葉でなあなあにしてほしくない。なぜなら、岡本社長に家族みたいに言葉をかけられたこと一度もないから。こういう場所で家族という言葉を使われても何も響かない」とバッサリ。パワハラ発言を反省したことにも、「50過ぎて性格なんて変わらないでしょう」と突き放した。
岡本社長が契約解除を撤回するとした雨上がり決死隊・宮迫博之(49)、20日の会見で契約解除を求めたロンドンブーツ1号2号・田村亮(47)は「戻らないと思う」と予測。会見では藤原寛副社長がパワハラ発言の際に同室していたとされたが、「昨日、亮に聴いたが、その場には藤原副社長はいなかったらしいんですと」と“ウソ”も追及した。