吉本社長 不祥事でタレントに損害賠償請求した過去なし、と明かす
闇営業問題で揺れる吉本興業の岡本昭彦社長(53)が22日、都内で記者会見した。会見では、辞任はせず、自身、大崎会長ともに1年間、50%の減俸にすることを発表した。
今回の問題で、注目を集めたことの一つが、吉本側とタレントは契約書を交わしておらず、口頭での契約であることだった。
契約書がなければ、不祥事があった際、テレビ局やスポンサーに対し、事務所が補填する際にトラブル(問題)にならないのか?という質問もあった。
岡本社長は「過去にクライアントさんに損害を出しても、一度も(損害賠償をタレントに)請求したことはございません」と返答。これまで所属タレントの不祥事が何度もあったが、直接、タレントに損害賠償を請求することはなかったことを明かした。