吉本社長、芸人の契約形態見直しも 書面なしから「こうして欲しいとかあれば」

 吉本興業の岡本昭彦代表取締役社長(53)が22日、都内で会見した。岡本社長は闇営業問題が発生して以降、批判が集まっている6000人の所属芸人の大半といわれる書面のない契約について見直しを示唆した。

 岡本社長は「話の中でどういう形を彼らが望むか、今まで通りなのか、こうして欲しいとかあれば、新たに取り組んで行こうと思っております」とタレント個々の思いに対応する準備があるとした。

 また、事務所を通さない仕事につながるとして、批判される低いとされるギャラについては「いろいろ安い等々、言われたりしてますけど、会社が9でタレントが1でということはまったくなく、ざっくりとした平均値でいっても5対5か6対4。人によりますし、個別はありますけど、安い子がいるのも事実。単価が低いケースがあったりする」と極端に安いとされることは否定。

 今後については「いろんな仕事をする環境を作っていく。彼らの夢の実現を含めて、収入も上げていけるようにしていければ」と話すにとどめた。

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