吉本社長 同社イベントに反社いた、は「事実ではない」

 吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開いた。反社会的勢力の会合に所属芸人が出演し金銭を受け取った問題で、吉本興業側が正式な会見を開くのは初めて。雨上がり決死隊の宮迫博之が20日の会見で、闇営業先となったパーティーの企業が過去に吉本主催イベントのスポンサーだったと主張した件について事実関係を説明した。

 20日の会見で宮迫は、仲介役となったカラテカ・入江慎也から「吉本の会社を通した、僕のイベントについてくれているスポンサーなので安心です」と誘われたとし「吉本という大きな会社ですら気づけなかったというのは、一個人で判断するのは難しいと思う」との見解を示していた。

 岡本社長は「事実ではありません」とし、イラスト入りのボードを掲示。イベント会社の依頼を受け、タレントを派遣したため、主催社が反社会的勢力でないことはチェックしていたが、そのスポンサーまでは把握していなかったと説明。「吉本としましては、すべての取引先の反社チェックをしていますので、主催者が反社じゃないことはチェックしていますが、その先まではチェックしておらず、その件も含めて(自分が50%の)減俸ということ」とした。

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