円楽 脳腫瘍で入院 手術は未定「前向きに療養」収録済み「笑点」以降は代役検討

 落語家・三遊亭円楽(69)が脳に腫瘍が見つかり休養することが19日、所属事務所から発表された。18日に診断が出て、現在は都内病院に入院中で、手術を行うかは未定という。この日から8月上旬までの仕事を休み、その後は、治療の状況をみながら仕事復帰を目指す。

 事務所によると円楽は、約1カ月前から気分の落ち込みなどがあり、本人の自覚などもあって、病院で検査を行ったところ脳に腫瘍が発見されたという。

 「部位が脳であることを鑑み、主治医の判断で、3週間程度、検査と治療のための入院及び療養を行います」と見通しを伝えた。

 円楽は日常生活は通常通り行える状態だといい、事務所は「今回も早期発見と言う事で、前向きに療養に取り組む所存です」としている。

 レギュラー出演する日本テレビ「笑点」に関して同局は、次回21日はすでに収録しているものを放送し、円楽も出演していると説明。27日分以降は代役も含めて検討中という。同局は「私どもも驚いています。治療に専念していただき、1日でも早い回復をお待ちしております」とした。

 円楽は昨年10月に肺がんの手術を受け。同月に復帰していた。

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