海老蔵 16日も休演、夜の部は代役きかず中止 昼の部代役たて上演

市川海老蔵の公演中止を知らせる掲示を見入るファン=歌舞伎座
 歌舞伎座の入り口には、公演中止を知らせる掲示がかかげられた
2枚

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(41)が15日、急性咽頭炎のため、東京・歌舞伎座の舞台「七月大歌舞伎」(4~28日)の夜の部を休演した。劇場側はまた、16日の昼の部については市川右團次が代役を務めるなど、一部演出を変更して上演されることを発表。夜の部は海老蔵が1人13役を務める通し狂言で代役がきかず、15日同様、中止となる。

 同劇場は15日夜、報道各社にFAXを送付。16日の昼の部の『素襖落』については、右團次が、『外郎売』は曽我五郎が代役を務めるなどし、一部演出を変更して上演すると発表した。また、夜の部の通し狂言『星合世十三團 成田千本桜』は、代役がきかず、引き続き、公演を中止する。

 海老蔵は13日から自身のブログで体調不良を訴えており、15日朝は「動けないのです」「ふつうに話すのも今はやっと」などとつづっていた。

 それでも15日の昼公演は予定通り、『外郎売』など2演目に出演。『外郎売』では、長男・勸玄君(6)と親子共演していた。

 夜の部の中止発表後の午後4時すぎに再びブログを更新。「すみません。声が出なくなりました」「申し訳ない、本当にすみません」と謝罪した。同5時半ごろには再びブログを投稿し、「ご飯食べます」ときのこ類などが入った鍋の写真を公開。その後も次々とブログを更新している。

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