九州の大雨、各局気象予報士もSNSで避難呼び掛け そらジローも「明るいうちに!」
九州・鹿児島市などに避難指示が出るなど九州地区に大雨が降り、災害の危険が高まっていることに、テレビなどで活躍する気象予報士らもSNSで住民へ避難を呼び掛けている。
フジテレビ系ニュースなどで活躍した酒井千佳氏はツイッターで「よく雨の降る地域なので『これまで大丈夫だったし今回も何もないだろう』と考えがちですが、命に関わる事態です。これから悪化することも考えて、避難指示が出ていなくても避難訓練だと思って自主的に非難する。空振りでも非難する。タイミングを逃してからでは遅いです」と呼び掛け。
テレビ朝日系「グッド!モーニング」などに出演している太田景子氏もツイッターで「九州にお住まいでなくても、ご家族やご友人がいる方は『心配してるよ』と一言、避難の後押しをお願いします」と九州地区以外の人にも呼び掛けた。
読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」出演の蓬莱大介氏は、年上の人へ避難を呼び掛ける際「『上から目線』の脅しの防災では行動してくれません。人生経験が向こうの方があるから」と説明し「でも今回はこれまでの災害を超える所もあるかもしれません。優しさと敬意を持って、しっかりと伝えていきましょう」とツイッターでつぶやいた。
日本テレビのお天気マスコット・そらジローもツイッターで「暗くなってからの避難は危険!暗くて見えにくいうえ、雨で音も聞こえにくく、崩れている道路に気付くのが遅れたりして、避難中に被災するリスクもあります。特に高齢者や子供のいる家庭は、明るいうちに早めの避難を!」と訴えていた。