舞台「家族のはなし」主催者は２５日、公式ツイッターで出演予定だった天津木村の降板を発表した。木村は反社会勢力の忘年会に会社を通さず参加し、金銭を受け取ったとして謹慎処分を受けている。

　「家族のはなし」公式ツイッターは「出演を予定しておりました天津木村が、このたび、活動休止する運びとなり、やむを得ず降板させて頂くこととなりました」と発表。「公演を楽しみにされていたファンの皆さまにはご心配、ご迷惑おかけ致します事を、心よりお詫び申し上げます」とつぶやいている。

　公式サイトでは払い戻しの詳細も記されている。

　「家族のはなし」は、パラパラ漫画の鉄拳が１３年に信濃毎日新聞との企画として発表した作品。りんご農園を営む両親のもとを離れ、東京で仕送りを受けながら生活している主人公の青年がある挫折をきっかけに自分の進むべき道を失う。さまざまな挫折を経て、家族の温かさを再認識する物語。