KANA-BOON飯田「精神的な病気」と発表 音楽活動休止…当面3人で活動

 4人組ロックバンド「KANA-BOON」が19日、公式サイトで、失踪騒動を起こしたベースの飯田祐馬(28)について、「精神的な病気」と公表し、音楽活動を一時休止すると発表した。今後については、飯田が「心身共に健康な状態に回復」してから改めて話し合うとし、当面は飯田以外の3人で活動していく。

 音信不通になった理由として「音楽活動の中での、個人的な不安やプレッシャーが原因であったと確認することができました」と説明。「本人と話し合いを進めていく中でも、体調が不安定な状態が見られた」といい、飯田は医療機関を受診したところ、「精神的な病気だということがわかりました」と公表した。

 本人と相談した上で、しばらくの間、治療に専念するため、音楽活動を休止することを決めたという。飯田の今後については、「本人が心身共に健康な状態に回復するのを待ってから、改めて話し合う予定」としている。

 今後は、飯田の代わりにサポートベーシストを迎えた体制となり、23日の都内での対バンライブには飯田を除く3人で参加する。

 飯田は今月5日から音信不通となり、家族が警察に捜索願を出していたが、15日深夜に家族のもとに帰宅した。

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