KANA-BOON困惑 飯田が音信不通 残されたメンバー「心の整理ついてない」

 ロックバンドKANA-BOONの飯田祐馬(28)が5日に突然、音信不通となり、家族が警察に捜索願を出した件で、残りのメンバー3人が14日、不安と困惑を記した文面を公式HPに掲載した。音信不通となる前日も飯田がバンドの将来をまじめに語っていたことを明かし、「ただただ無事を祈るばかりです」と悲痛な心境を綴った。この日放送のラジオ番組では、飯田が5月に新曲への自信を語った様子も流され、事態はさらに混迷を深めた。        

 10年以上の付き合いになる仲間たちも、突然姿を消した飯田に一体、何が起こったのかが分からず、困惑するばかりだ。

 この日、メンバーの悲痛な心境が綴られた文面が発表された。谷口鮪(29)、古賀隼斗(28)、小泉貴裕(28)の連名で、飯田の音信不通によって15日のライブが中止を余儀なくされたことを謝罪した。

 現状については「僕達の元へも、めしだの現在の状況は届いておらず、心の整理がついていないのが正直なところです」と説明。飯田が「連絡がつかなくなる前日も、バンドのこれからについて真面目な話や、他愛のないくだらない話をしていました」と明かし、突然の音信不通には疑問点が多くあることを指摘した。

 「事故に遭ったのではないか、なにかトラブルに巻き込まれたのではないか、という可能性も頭をよぎってしまいます」と不安を隠さず。ただし「落ち込み続けていても何も変わってはくれない」とし、「めしだが無事に戻ってくることを信じながら、活動を休止せずに続けていきたいと思っています」と方向性を示した。

 この日のFM OH!「なんMEGA!」(金曜、正午)では、5月に4人全員で収録したインタビューが放送された。飯田は「すごくいい曲ができた」と新曲をPR。「メンバー間で話し合って5年間やってきたバンド。何でも期待できる、という曲ができた」と熱く語っていた。

 飯田は2017年に、過去に女優・清水富美加(24、現在は『幸福の科学』に出家し千眼美子)と不倫していたことを認め、謝罪する騒動もあった

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