KANA-BOON「心の整理がついてない」 飯田が音信不通でファンへメッセージ

 ベースの飯田祐馬が音信不通となり、ライブの中止を発表したロックバンドKANA-BOONが14日、公式サイトで改めて、ファン、関係者へ謝罪した。現在も飯田とは連絡が取れておらず「心の整理がついていない」と記され、「事故に遭ったのではないか、何かトラブルに巻き込まれたのではないか、という可能性も頭をよぎってしまいます」と心配な心中を明かした。

 KANA-BOONの谷口鮪、古賀隼斗、小泉貴裕は3人の名前で「メンバーより、応援していただいている皆様へ」と題したメッセージを掲載。「多大な心配をかけてしまったこと、とても申し訳なく思っています」と謝罪から切り出し、15日のライブ中止について、ファンやゲスト出演者の気持ちを想像し「この決断はとても心苦しいものでした」とつらい心境をつづった。

 心配される飯田の現状だが、「僕達の元へも、めしだの現在の状況は届いておらず、心の整理がついていないのが正直なところです」と、14日正午過ぎも連絡は取れていないと説明。本来ならば公式発表と同時にメンバーの言葉を伝えたかったが「言葉にするのに時間がかかり、一夜明けてとなってしまいました」と詫びた。

 メンバーと飯田の付き合いは「10年以上になる」といい、「仲が良いとわざわざ口にするのも面倒なほどの関係」と振り返り「連絡がつかなくなる前日も、バンドのこれからについて真面目な話や、他愛のないくだらない話をしていました」とまったく普段と変わらなかったという。

 あまりにもいつもと変わらなかったことから「事故に遭ったのではないか、なにかトラブルに巻き込まれたのではないか、という可能性も頭をよぎってしまいます。メンバーとして、友達として、とても心配です。ただただ無事を祈るばかりです」と友人としての心配な気持ちを素直につづった。

 最後にはファンやすべての関係者、バンド仲間へ「僕たちを支えてくださって、めしだを気にかけてくださって、ありがとうございます」と感謝を伝えていた。

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