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百田尚樹氏 小説家を引退…15作目で「最後にいい作品を書けたから満足」

 作家の百田尚樹氏が12日、ツイッターに、小説家引退の意向を記した。

 最新作の「夏の騎士」に関して「あらためて読み直して、しみじみと感じるところあり。この作品を、私の最後の小説にしてもいいと思った」と心境を綴り「『夏の騎士』を最後に引退する。でも最後にいい作品を書けたから満足や」と小説家引退を表明した。

 これまでを「50歳でデビューした時、10年やれればいいと思ったが、13年もやった。書きたいものはあらかた書いた。悔いはない」「13年間で14冊の小説を書いてきた。『夏の騎士』は15冊目で約3年ぶりの小説。私の最後の作品として満足いくものになった」と振ったうえで、心境を綴った。

 今後については、執筆依頼があれば音楽や映画のエッセイは書きたいとし「これからはたまに新書やコラムは書くつもりだが、それもせいぜい2年くらいかな」とした。

 一方で「出版界、とくに文芸の業界はうんざりするような連中が多すぎる」「小説家引退の理由の何パーセントかは、今回の増税もある。活字文化をバカにしやがって!」と百田氏らしい記述をまじえながら「小説家を引退したら、盆栽いじりと読書と音楽鑑賞の日々。そして、たまにへんずり、と。まさに夢のような毎日!」と綴った。

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