千秋 芸能界入りしたらクラブ活動禁止令「内緒で遊びに行って」…DJ名はチロル

 タレントの千秋が17日、公式インスタグラムに25年前のパンキッシュな写真を5枚アップし、東京のアンダーグラウンドな音楽シーンの思い出話をつづっている。

 「芸能界に入る前から、ロンドンナイトなどのパンクやロカビリーイベント、いわゆる真夜中のクラブ活動をしていた」という千秋は、「事務所に入った時それを言ったら『なんだそりゃ?夜中にクラブ?銀座のクラブか?なんかいかがわしいな、そんな所に出入りしたらダメだ』と、まだまだ世間にはクラブの認知度が低かった時代(クラブ=銀座や六本木の女の人やお酒がいっぱいのクラブ)なので、クラブ禁止と言われました」と、芸能界デビューが決まった頃、所属事務所からクラブ活動禁止令が出ていたことを明かした。

 「だけどそこで音楽もファッションも学んでいたので、わたしにとっては絶対必要だと何度も交渉したのですが、『ダメ、禁止』の一点張りなので、しょうがない、内緒で遊びに行ってました。その頃、遊びでDJもしていたのですが、名前は『チロル』。DJチロルは歌謡曲と60年代girlsPOPを専門にしていました」と、“地下潜伏”してDJまでしていた過去を回想。

 「最近では珍しくない芸能人DJの初期。証拠写真w。全身ヴィヴィアン&セディショナリーズでキメて、ヒカルくん、CATちゃん、チャーミー、PON、Dragon達と。バリバリのとんがりキッズでクラバーですねwww」と、当時の仲間との写真をアップし、自身の“東京トンガリキッズ”期を「この頃に吸収した音楽とROCKの知識が、その後の芸能活動に大きく影響しているので、自分を通して良かった」と結論づけた。

 「ロンドンナイト」は音楽評論家の大貫憲章氏が主催するDJイベント。「セディショナリーズ」はヴィヴィアンつまり英デザイナーのヴィヴィアン・ウエストウッドが1970年代にセックス・ピストルズのマネジャーで当時の夫マルコム・マクラーレンと英ロンドンで経営していたブティック。「ヒカルくん」は原宿のショップ「バウンティ・ハンター」のデザイナーで、今に至るまで音楽、ファッションのカリスマ的存在。チャーミーとPONはパンクバンド「ラフィン・ノーズ」のメンバー。

 また「小木嫁ナホに出会ったのもこの頃です」と、歌手・森山良子の娘でおぎやはぎ・小木博明の妻とは古い知り合いであることも打ち明けている。

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