カルロス・ゴーン被告の妻 口裏合わせ?国外で事件関係者と接触疑い

 会社法違反(特別背任)の罪で22日に追起訴された前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)について、東京地検特捜部が弁護人らを除き接見禁止とするよう東京地裁に請求し、退けられていたことが23日、関係者への取材で分かった。特捜部は同日までに準抗告したが棄却された。特捜部は、被告の妻キャロルさんが国外で複数の事件関係者と接触していた疑いがあり、キャロルさんを通じて口裏合わせする恐れがあると主張したもようだ。

 関係者によると、ゴーン被告が再逮捕された直後の今月5日、キャロルさんはフランスへ出国。10日までに日本に再入国し、地裁で11日にあった証人尋問に出廷した。この間に、中東オマーンの販売代理店「SBA」の関係者らに会った可能性があるという。

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