劇団四季 ノートルダム大聖堂火災復興再建支援募金箱を設置

 劇団四季は23日、フランス・パリのノートルダム大聖堂火災を受け、名古屋四季劇場公演『ノートルダムの鐘』、横浜・KAAT神奈川芸術劇場公演『パリのアメリカ人』で復興再建支援の募金箱を設置すると発表した。期間は4月24日~5月19日。

 『ノートルダムの鐘』は15世紀末の同大聖堂を舞台に、鐘楼に住む男と、その男を密かに世話をする聖職者、大聖堂の警備隊長が登場。この3人の男性が思いを寄せるジプシーの娘が織りなす愛の物語。そして同じくパリを舞台にした『パリのアメリカ人』は第二次世界大戦直後のパリを舞台に、アメリカの退役軍人の恋と友情の物語。

 いずれもノートルダム大聖堂やパリを舞台にしており「このたびの悲しい出来事に、出演者・スタッフ一同、深い衝撃を受けております。被災された大聖堂の皆さま、パリ市民の皆さまへの心からのお見舞いと、一日でも早い復興を祈り、劇場ロビーにてご来場者からの善意のご協力を募ります」と訴えた。また公演チケットを持っていなくても、上演時間中は受付けるという。

 集まった募金は、文化遺産財団を通し全額寄付される。

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