新潟県、NGTとの契約更新、保留解除せず「状況変わらず」…問題改善みられず

 新潟県は22日、暴行問題に揺れるアイドルグループ・NGT48との広告出演契約更新を保留としている件について、取材に「契約更新が保留という状況は変わりません。状況を見極めます」と回答した。

 一連の問題は混迷が深まるばかりで、同グループが21日に行った新体制移行に向けた現体制の「千秋楽公演」では、暴行問題の被害者である山口真帆(23)が卒業表明し「会社を攻撃する加害者、とまで言われている」「何をしても不問」「問題から目をそらさないなら辞めろ、がグループの答え」と無念の心境を語っていた。

 NGT48は今年9月に同県で開催予定の国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭のスペシャルサポーターを務めていたが、花角英世知事が3月末の契約満了における更新にストップをかけていた。

 また解決の兆しが見えない問題を受け、同グループのレギュラー番組は続々と放送休止などの措置がとられ、新潟県に続き、新潟市もPR活動への起用を見送った。またJR東日本新潟支社も、広告起用の契約更新を保留している。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス