ベテラン漫才コンビ「オール阪神・巨人」のオール巨人（６７）が９日、軽度の脳こうそくから復帰した相方・オール阪神（６２）とともに大阪・なんばグランド花月に出演後、ブログを更新して心境をつづった。

　阪神が３月２７日に入院後、単独での仕事をこなしてきた巨人は「もう少し１人の舞台が続くのかとおもってましたが、帰って来てくれました」と喜び、「復帰一発目の舞台は、大丈夫かなぁ～って、ちょっと不安でしたが、全く問題なし。息も間もパワーも以前と変わらず問題なしで、一安心も二安心もしました」と胸をなで下ろしたことを明かした。

　病み上がりの阪神については「ちょっと痩せましたが、逆に体調はいいようです。タバコも夜中のお菓子も止めて、コーヒーはブラックにするって宣言しました。食生活の改善がこれからの健康維持には不可欠ですよって先生に言われたみたいです」と報告。「ご心配をお掛けしましたが、もう大丈夫ですので、しっかり漫才をやって行きます」とファンに宣言した。さらに、「皆さんも健康管理には気を付けて下さいね、言ってる僕も暴飲暴食、健康管理に気を付けて参ります」と思いを記した。

　右手がしびれるなどした阪神は、病院の検査で脳に４カ所の梗塞が見つかり、入院。脳血管のカテーテル治療などを受け、リハビリなどで日常生活に支障がないまでに回復し、６日に退院していた。