ロバートに聞く(3)がん闘病中の梅宮辰夫に秋山の思い
お笑いトリオ「ロバート」がこれまで生み出してきたコントキャラクターを展示し、体感しながら楽しめる「ロバート激ヤバ祭」が大阪の梅田ロフトで4月14日まで開催されている。20周年を記念した企画で、24日にはロバートの3人も来場。デイリースポーツのインタビューに応じた。【(3)面白がる箇所は変わらない】
-30周年、40周年はどうなっているか想像できますか。
山本博「40歳でこれだから、50歳、60歳でどうなるんだろうな、って(笑)」
秋山竜次「そうだよね、さらに子供っぽくなってたりして」
秋山「面白がる箇所は変わってないですね(昔から)」
-次の30周年は。
秋山「どうなんでしょうね。誰かが死んでるかもしれない」
山本「嫌なこというな」
秋山「(30周年)目指していけたらいいですね」
山本「健康でね」
秋山「捕まってるかもしれないしね、山本とかも」
山本「なんで。大丈夫だよ。まずいことは一切やってないですよ。やってねえよ、やってない(笑)」
秋山が体ものまねする梅宮辰夫のコーナーもある。初めての梅宮のお面や、歴代のお面、体ものまねTシャツも展示されている。梅宮さんに大阪での展覧会について連絡はしたのだろうか。
秋山「もうね、細かいネタ言っても、『いいから』(やって)って言われてるんで。(今回)やります、ってのは言ってないです。何が面白いか分かんない、って何度も言われてるんで(笑)」
山本「怒られもせず(笑)」
梅宮は昨年9月に前立腺がん、今年1月に尿管がんで手術を受けていたことが明らかになった。梅宮にとっては6度目のがんとの闘いとなった。
秋山「いやもうほんとに頑張って、なんとか元気な姿を…としか言いようがないですね」
-梅宮さん本人が、秋山さんがモノマネをやってくれてることがうれしい、元気になるとおっしゃっている。
秋山「いやもう、梅宮さんより僕の方が出てますからね。梅宮さん本人より番組に出てますから。『ま、分身みたいなもんだからな』って言ってくれたんで。子供たちも梅宮さんはオレ、って思ってますからね(笑)。僕の顔見て『梅宮さん』って言うからね」