タレントのつるの剛士（４３）が２２日、東京ビッグサイト内で行われたイタリアのスクーターブランド「ランブレッタ　Ｖ２００　Ｓｐｅｃｉａｌ」贈呈式に出席。２１日に引退を表明したマリナーズのイチロー外野手（４５）の話題に触れた。

　この日の朝に引退会見を見たといい、「スーパースターは飾らない。イチローさん節がさく裂していた」と引退会見も自然体に臨んだスターの振る舞いを見入った。同世代として、「これからが楽しみですよね。（自分も）夢を与えていく世代なので頑張って行きたい」と刺激を受けた。

　「パ・リーグとペ・リーグと言っていた」とブレークのきっかけとなった“おバカタレント”の一面をのぞかせるほど、野球には詳しくないが、イチローの活躍は知っていた。オリックス時代のイチローが出てきた時は同世代として喜び、メジャーに渡って活躍を続けた時には、「シアトルの帽子を買った」と懐かしんでいた。

　イベントでは、新たにスクーターを贈呈された。「バイクは相棒。毎日、乗っている」と語るバイク好きは現時点で５～６台のバイクを所有しているだけに、「ガレージが手狭なんですよ。妻が『（毎日、全バイクは）乗ってないんだから手放しなさい』と言っていた」と苦笑い。とはいえ、新たな相棒が加わるのは楽しみでしかなく、「家族で使えるバイクで奥さんに提案しやすい。アウトドア仕様もあるようなので、まずは湘南あたりで釣りに行きたい。娘も後ろに乗るのを楽しみにしている」とうれしげに思案していた。