「ダイナミック琉球」歌う成底ゆう子 反響に驚く

 シンガー・ソングライターの成底ゆう子(43)が21日、東京・下北沢GARDENでワンマンライブを開催。高校野球の応援曲として話題を集めている「ダイナミック琉球~応援バージョン~」などを22曲を熱唱した。

 「ダイナミック琉球」は、もともと沖縄で舞台音楽の楽曲として誕生した。2017年に沖縄の高校がバスケットボールの試合で応援曲として使用。その動画がきっかけとなり全国に応援曲として広まった。昨年の「第100回全国高校野球甲子園大会」では、出場校の約4分の1が採用していた。

 沖縄・石垣島出身の成底も、持ち歌としてたびたびライブで披露し、11年には同曲をアルバムに収録。昨年2月に発売した「応援バージョン」に続き、今月13日には子供向けやダンス用を収録したシングル「ダイナミック琉球~応援バージョン~【歌おう踊ろう盤】」を発売した。

 「応援曲」として広まりをみせる「ダイナミック琉球」の応援バージョンについて「こんなに多くの皆さんに応援歌として聴いていただけるとは思ってもいませんでした。歌っている本人が、会場と一つになれるような感覚がすごくあるんですね。それが応援する側として心を一つにして応援しようというところにつながっているような気がします」と分析していた。

 23日に開幕する選抜高校野球にも「『ダイナミック琉球』を使ってくださっている高校を自分の目で確かめてこようと思う」と大会初日から1週間、生観戦するという。

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