内田裕也さん死去 布袋、綾小路、高橋幸宏…ミュージシャン仲間がSNSで続々追悼

 歌手の内田裕也さんが17日、肺炎のため入院先の都内病院で亡くなったことが18日、所属事務所から発表された。79歳だった。兵庫県西宮市出身。59年に日劇「ウェスタンカーニバル」でデビュー。日本を代表するロックンローラーとして活躍した。この訃報に、世代を超えた各界の芸能人らがSNSなどで続々と追悼する言葉をつぶやいている。

 氣志團の綾小路翔はツイッターで「前の家の時、よくご近所でお見かけしました。あの辺りの人間で、真っ黒なグラサンかけて襟足長いのは間違いなく自分と御大だけだったので、近隣の方々には混同されてるんじゃないか説も…?新元号には興味なかったんだろうな。天国でも地獄でもロケンローかましてください。シェキナベイベー」と追悼。

 桑名正博さんの長男でミュージシャンの美勇士もツイッターで内田さんとの2ショットをアップ。「こんな僕のライブや舞台など、ことあるごとに顔をだしてくれて気に掛けてくれる、怖くて優しい先輩でした」とコメント。トライセラトップスの和田唱も「1966年、ビートルズの日本公演の前座で、アニマルズの『朝日のない街』を歌う裕也さんのレア映像。好きなんだよなぁ、これ。R.I.P」とつぶやいた。

 音楽家の高橋幸宏もツイッターで「初めてお会いしたのは僕が16でアマチュアの時。これからお前の事『船木裕次郎』って呼ぶよって言って、本当に暫くそう呼ばれてた。え、何故ですか?って訊くと、…長くなるから、その話はまた。沢山の個人的エピソードと共に…」と追悼していた。

 布袋寅泰もインスタグラムで「こうして僕もR&Rのスピリットを僕なりに継承させて頂いてます、と伝えたく、昨年のツアー東京公演にご無理を言って来場して頂きました。御体調優れず途中退場なさったものの『とても楽しかった』とスタッフの方からご伝言頂き、本当に嬉しかったです」とつづっていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス